ホドロフスキー監督の23年ぶりの新作。
1920年台、軍事政権下のチリで、厳格な父親と、息子を自分の父親の生まれ変わりとして信じる母親のもとに産まれたアレハンドロ少年は、親の愛を受けたい一身で、自ら…
見てから4ヶ月も経つのにいろんなシーンを鮮明に思い出せる。アレハンドロ・ホドロフスキーのイマジネーション全開で素晴らしい映像だった。
自身の辛い過去を自分の息子たち出演・その他でエンタメにしてしま…
アレハンドロ・ホドロフスキーの幼少期を描いた自伝的作品。ストーリーの作りは「君たちはどう生きるか」に近かったりする。年老いた自分と若い自分の対話。過去と向き合い未来へ進む。
アレハンドロ少年の暮らし…
巨匠は衰えを知らない。
奇抜な映像美に夥しい精神的なメッセージが溢れ返る。
ホドロフスキー、世界一オシャレな爺さんと呼ばせて下さい。
主演の俳優含む3人の実子がキャスティングってのも凄い家庭環境であ…
南米の伝統的マジックリアリズムの揺りかご、これぞホドロフスキーのスケール感。愛の懐は深まるばかり。
もしわたしが彼の生い立ちを作品化したらきっとばかみたいにシリアスで陰惨で鬱陶しくて見てられない。…
時間と夢と現実が混ざり合っている神がかった監督の視点が体験出来る映画。
今も過去も未来も、夢も現実も全てが繋がっているのかもと感じさせられました。
観たあと少しだけ見える世界が変化しそうな予感をくれ…
©“LE SOLEIL FILMS” CHILE・“CAMERA ONE” FRANCE 2013