戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。「蘇える金狼」(1979年)に続く、松田優作主演、大藪春彦原作、…
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原作未読。原作とはだいぶ違うらしいけど反戦映画と捉えても良いのかな。大藪春彦のwikiを見ると自分を投影してるのか。元々は寡黙な人でそういう人の方が戦場でのショックをモロに受けやすい。今はプレスも安…
>>続きを読む東大出の秀才が取材先の戦場で人生観が変わり…てなところなんだろうが、人の命を軽く扱うベクトルに向かうところには全く共感出来ない。
前半はクライムサスペンス的な要素が強く、展開に引き込まれていたのだが…
音楽との融合というより音が成すその絶大な影響力がすごかった、人間という野獣の美しさが松田優作という狂気によって演じられていた、タクシードライバーを連想させるような狂気というかサイコパスな目にゾッとす…
>>続きを読むKADOKAWA