コペンハーゲンに本社がある船会社籍の貨物船が、インドのムンバイ沖でソマリアの海賊にシージャックされる。
本社の交渉担当は社長自らが行う。
海賊は交渉役を雇っており、身代金の交渉に入る。
そして4ヶ月…
「偽りなき者」「光のほうへ」の脚本家トビアス・リンホルムのデビュー作目。作風は処女作から全くブレず。状況に翻弄される船員たちの心理的な動きと、自信家ゆえ自ら身代金交渉を仕切ろうとする社長サイドの物語…
>>続きを読む海賊にシージャックされた乗組員は無事解放されるのか、終始緊張感を絶やさぬ演出に圧巻。狭い臭い船内軟禁の様子と無機質な会社会議室の対比が希望と絶望の間に追い込まれていく。人命の尊さに感情は介入できない…
>>続きを読むうーん。
とりあえず心理戦をダークに描きたかったのはわかるけれど、途中で人質のはずの船員が海賊と釣りしたり、歌って楽しそうにしてるところで緊張感がなくなってしまって、ストックホルム症候群かなとか考え…
2013/6/1鑑賞。航行中にソマリアの海賊にジャックされてしまった商船の船員達を守るため、社長が遠く離れた本社から電話のみで海賊達と交渉していく話。 ハリウッド映画であれば、社長の機転と船員達の華…
>>続きを読むコンペティション部門のデンマーク映画「シージャック」を鑑賞。
ソマリア沖でシージャックされた貨物船の船員たちが解放されるまでを描いた緊迫感のある良作で、上映後にはプロデューサーが登壇しQ&Aも行わ…
ハリウッド映画ならシージャックされたら、腕利きの交渉人が出てきて即座に海賊を倒して解決だが、これは、4ヶ月にも渡って地道な駆け引きが続くまさに、忍耐力の塊のような映画でした。
戦場ではコックが、会社…
このレビューはネタバレを含みます
人質家族の描写を減らし船内と交渉室に舞台をしぼるプロットが良い。
海賊たちと心の交流が起こってるかと思いきやそうでもないあたりの描き方がなんだかぶっきらぼうでそれも功を奏している。
ペンダントにこだ…