2012年ルーマニア/仏/ベルギー
監督/ クリスティアン・ムンジウ
出演/ コスミナ・ストラタン(ヴォイキツァ)/ クリスティナ・フルトゥル(アリーナ)
作品『4ヶ月、3週と2日 (2007年…
【盲信の対価】
2005年にルーマニアで実際に起きた「タナク村(ヴァスルイ県) 修道院の悪魔憑き事件」を描いた作品。
“悪魔祓い"
と、聞いて万人が思い描くであろう内容とは大きく乖離しているの…
疲れたどー! これも難かしい、、、
現在公開中の「ヨーロッパ新世紀」のルーマニアの謎かけ師匠、2012年の作品です🪭いつもさぶそうな同国の映画🥶色が無い
でも、妙な修道院パワーが降りかぶってきて、ぎ…
誰が悪くて誰が悪くないのかを追求する映画は無数にあるが、全員がどこまでも救われない映画は珍しいのではないか。
旧友を頼って修道院にやってきた若い女。彼女はやがて異変を起こし、悪魔憑きだと言われるよう…
登場人物全員が、自分が信じたいことだけをただひたすらに信じている、そのことだけを描いて、グロテスクな絵画のような映画。
ラストで警官の質問にシスターたちが、口々に、先を競うように答えるシーンすごかっ…
孤児院の頃からの友人同士の一方は修道院に入り、他方は居場所をなくしてドイツに行っていた。ドイツに行っていた方は再開を果たすや否や様子がおかしいが、丘の上の修道院に向かう。神だけを信じる集団の中にやっ…
>>続きを読む2005年にルーマニアの修道院で実際に起きた事件を基に、友情以上の絆で結ばれていたはずの2人の女性が、信仰と愛のはざまで葛藤する姿を描いた作品。
クリスティアン・ムンジウ監督の辣腕が光っている。
…