物語自体は正直そこまで惹かれるわけではないが試み自体は理解できるしよく出来ていると思う。その時代のドイツの姿を重ねるということの意味がよく分かるし、上手くいっている気がする。色が良いし、カメラが印象…
>>続きを読むハインリヒ・マン原作をスタンバーグ監督が映画化した『嘆きの天使』を、鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーがリメイクした異色のメロドラマ💖
こちらは1人のヒロインに戦後ドイツを重ねあわせてたファ…
♬ロォラァァァー!!!♬
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品!🇩🇪🎬
1950年、建設業者シュッカートが幅を利かせていた村で、彼の愛人のローラは娼館で踊り子をしていた。そこへ新しい役人…
ファスビンダーがリメイクした『嘆きの天使』、オリジナルに比べ男性主人公への演出に尊厳を残すほか、開発がらみの利権をめぐる戦後西ドイツの社会派ドラマが、戯画的に付け加えられている。
歌えるバーバラ・ス…
ファスビンダーじゃなかったらそもそも観ようとすら思わないであろう絶妙につまらないお話(なんとリメイク)は、売春宿の便所から幕を開ける。ギラギラのライティングに彩られ煌びやかに着飾った女と、彼女を取り…
>>続きを読む予想外に楽しかったです。
可笑しくて切ないです。でも、そういう感想から普通に想像される可笑しさや切なさとはちょっと違います。シニカルでリアルです。
主人公は45歳の新任建設局長フォン・ボームです。…
このレビューはネタバレを含みます
ローラの部屋のライティングが良かった。
ファッションもかわいい。
デート前に、見た目年齢を気にする局長。
「私の本当の姿とは?」「わからない。いつか見つけ出すわ」「今の私にわかることは嘘をつかな…