2024年206本目
課外活動に熱中するあまり落第を繰り返す天才少年の日常を描いたウェス・アンダーソン監督の長編第2作
名門校に通う15歳のマックスは、勉強そっちのけで19ものクラブを掛け持ちしてい…
ウェスアンダーソンらしいコミカルな"ドタバタ"群像劇だと思って観たら、思いのほか"ドロドロ"群像劇で笑ってしまった。
近年のウェス作品に比べるとイレギュラーなカメラワークもあって、これはこれで好き…
主人公の人間性が地獄に溜まった泥水のようで見ていられなくて、でも周りのみんなは大人だからそんな彼を許してあげなきゃいけなくて、反省という名の甘えのもとに全てが有耶無耶になる。でも多分そういう感じでな…
>>続きを読むとても1998年の映画とは思えず、まったく古さを感じない。オシャレさのほうが先行している。現在のウェス作品ほどの左右対称はないんだけども、横移動はあります。笑
主人公マックスは自分勝手、虚言癖、傲慢…
Rushmore
これは受け止め切れない。
私も同じ感覚を持ち合わせているからこそ、この少年性、童貞性の悪いカタチでの表出を肯定し切れない。してはいけない気がする。
頼まれてもいないのに自己満足で、…
ウェスアンダーソン初期作
名門校ラッシュモアに通う天才生徒マックスのスクールライフと赴任してきた美人教師を親友のおじさんと奪い合う三角関係のドラマが主なストーリー。
今でこそ確立されたウェスアン…