R.W.ファスビンダーの長編第一作。監督、脚本だけでなく自ら主演もこなすマルチぶり。
全体的にゴダールの『勝手にしやがれ』などの影響が強く、非常にヌーヴェルヴァーグ的な作りなので後年ほどメロドラマ…
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの初長編作。(脚本・監督・出演・編集)
ドイツ映画賞: 最優秀撮影賞/キャストアンサンブル賞
冒頭、クロード・シャブロル、エリック・ロメール、ジャン=マリー・ス…
くっそカッコいい。メルヴィルみたいなハードボイルド味があり、初期のゴダールのような軽妙な無軌道さもある。というかもろに『はなればなれに』なんだけど、人物をゆったりと注視する長回しもペーア・ラーベンの…
>>続きを読むライナー・ヴェルナー・ファスビンダー長編初監督作品。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー演じるフランツはブルーノという男と出会い、銀行強盗を計画するが・・・という話。
演劇的。カメラに向かっての…
撮影、編集、映像、ヌーヴェルヴァーグからの影響が全面に出たファスビンダー監督の長編デビュー作。ニュー・ジャーマン・シネマ自体がヌーベェルヴァーグからの影響を受けて萌芽したが、その代表的な担い手であっ…
>>続きを読む超ドライ。超ホワイト。超クール。だけどダサい。何故だ!!
今までファスビンダーは後期の作品しか観て来なかったから今回ようやく初期作品に手を付けてみた!
初期作品はほぼ廃盤になっちゃってるから高いけ…
明確にヌーヴェルヴァーグが意識されたクライム映画。ハリウッドを受容しているところも見受けられるが、直接的な描写や動的な作り方はどこか否定されている。
風、車、革靴の足音などの、間を埋める環境音が特…
サングラスするかタバコ吸ってる。カート押してショッピングセンター。白い部屋で静かに寝転んでレコード。柔らかそうな肌。ヒールとタイツを脱ぐ。ジーンズとブーツにシャツでくすぐったそうに笑う。コートも似合…
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