じょうパン

ある日モテ期がやってきたのじょうパンのレビュー・感想・評価

ある日モテ期がやってきた(2010年製作の映画)
3.8
想像してたよりも面白かったです。
もちろんコメディ要素はあって良かったし、なんと言っても友人たちがアツいセリフを言っていたのでかなりグッときました。
タイトルに釣られて観賞したけど、全然モテ期ではないかなぁ

◻️脚本
彼女のモリーは10点だけど、カークは自分のことをせいぜい5点くらいと言い、自分がモリーと見合っているのか、他にもっと自分より良い人がいると思ってしまうという葛藤が良かった。見た目じゃなくて中身が大事なのが伝わってきました。
案外美女の人は顔とか関係ないのかなと現実を見てても感じます。結構街でそこまでカッコよくない顔の人と美女がカップルな事が多くて少し謎だったのが、解消されました。
また友人のステイナーはちょっと捻くれてて嫌な奴やったけど、ステイナーも自分と彼女を点数化してたことがダメなことに気づきカークを説得していて、ええヤツやなと感じました。他の2人の友人もカークがイッてしまった事を正直に話すとモリーと仲直りできたシーンで「ヨーダや、セックスヨーダや」と言っていてほんわかしていて好きでした。
太っている友人が気になっていた女性と妻がいる時に出会ってしまって、知らないフリするのも面白かった。
最後はハッピーエンドで良かったです。

◻️まとめ
コメディ要素もありつつ、自分と彼女は見合っているのかなどリアルな恋愛要素があったので真面目に観れました。
もうちょい評価高くても良いのでは?時に思うくらい良かった作品でした。

2024 55本目
じょうパン

じょうパン