鏡の中にある如くに投稿された感想・評価 - 41ページ目

『鏡の中にある如く』に投稿された感想・評価

なすび

なすびの感想・評価

3.7

久しぶりに映画を観た!久しぶりにベルイマンを観た!初めて大学の図書館のDVDを観た!どうしてこんなコアな作品があるのかわからない!いや素晴らしいけれども!ありがとう!
なかなかに画質は悪かったが(D…

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Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

4.0

登場人物が父親、娘夫婦、息子と僅か四人だけのベルイマン監督の心理ドラマ。舞台は海辺の別荘のみという、密室劇に近いものになっている。出演者はベルイマン作品の常連達。
得意の家族間のドロドロ愛憎劇で、内…

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pika

pikaの感想・評価

4.0

ベルイマンによる「神の沈黙」三部作の一作目。

家族を蔑ろにし続けた小説家の父親、不治の精神病を患うその娘、医者である夫、まだうら若き弟の四人が島でバカンス。
四人の関係性、考え方が徐々に輪郭を帯…

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打ちのめされる。
見たくなかったものが見えるようになった時、人はどうなるか。
土間埋

土間埋の感想・評価

3.6

「夏の遊び」で主人公が森にいる何かに怯えるシーンがあったけど、それを後の「狼の時刻」に接続した感じかな。

一応、老境の作家が人格をなじられるベルイマンらしい展開はあるけど、今回はベルイマン自身の投…

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家族を二の次にするオヤジへの「イヤミ」劇。
それを笑顔で褒め称しつつ、独りになったら泣き崩れちゃうオヤジ。

このレビューはネタバレを含みます

イングマール・ベルイマン「神の沈黙」三部作の第一作は、神つまり愛を信じる者と信じない者が対置されて描かれる。

精神病を患うカリーナを主人公に、彼女の弟、夫、父の合わせて四人のバカンス。
退院して小…

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井出

井出の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

窓がたくさんあって光を取り込んでいる
現実か夢か、とにかくその比率は終盤に向けて逆転していく。二階の部屋、難破した船、彼女は選ぶ運命だった。いままですがってきた、畏れ敬うべき神に心を奪われていった。…

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この映画はたしか僕にとって初めてのベルイマン映画で、息を飲む程の衝撃でした。

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