久しぶりに映画を観た!久しぶりにベルイマンを観た!初めて大学の図書館のDVDを観た!どうしてこんなコアな作品があるのかわからない!いや素晴らしいけれども!ありがとう!
なかなかに画質は悪かったが(D…
登場人物が父親、娘夫婦、息子と僅か四人だけのベルイマン監督の心理ドラマ。舞台は海辺の別荘のみという、密室劇に近いものになっている。出演者はベルイマン作品の常連達。
得意の家族間のドロドロ愛憎劇で、内…
ベルイマンによる「神の沈黙」三部作の一作目。
家族を蔑ろにし続けた小説家の父親、不治の精神病を患うその娘、医者である夫、まだうら若き弟の四人が島でバカンス。
四人の関係性、考え方が徐々に輪郭を帯…
「夏の遊び」で主人公が森にいる何かに怯えるシーンがあったけど、それを後の「狼の時刻」に接続した感じかな。
一応、老境の作家が人格をなじられるベルイマンらしい展開はあるけど、今回はベルイマン自身の投…
このレビューはネタバレを含みます
イングマール・ベルイマン「神の沈黙」三部作の第一作は、神つまり愛を信じる者と信じない者が対置されて描かれる。
精神病を患うカリーナを主人公に、彼女の弟、夫、父の合わせて四人のバカンス。
退院して小…
このレビューはネタバレを含みます
窓がたくさんあって光を取り込んでいる
現実か夢か、とにかくその比率は終盤に向けて逆転していく。二階の部屋、難破した船、彼女は選ぶ運命だった。いままですがってきた、畏れ敬うべき神に心を奪われていった。…
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