このレビューはネタバレを含みます
マルクス兄弟フィルモグラフィNo.4。
原題:Horse Feathers
大不況下を風刺しつつ、アメフトやボートレースのアクション・ギャグ、ハーポのパントマイム・ギャグ、Pickaxeとpig…
チコとハーポは相変わらずすごいが、これまでと比べてグルーチョのギャグのキレが凄い。下ネタがかなり増した。ギター弾き語りシーンもあるし。
大学フットボールが舞台ということもあり、アカデミズム、スポ…
次期学長として大学に招聘された教授が、アメフト部の賭け試合に興じる富豪と対峙する。戦前戦後のハリウッド喜劇を牽引したグループ、マルクス兄弟の第4作目。原題の「Horse Feathers」は、ナンセ…
>>続きを読む無意味な会話、無意味な行為、権力なんかクソ食らえ。なるほどこれがアナーキーのお手本か。だいたい冒頭から大学の学長にグルーチョを任命する時点で社会のほうが気が狂っているから、これでいいのである。
悪…
マルクス兄弟が各人の持ち味を発揮してて、大いに楽しい。
音楽の用法のセンス、散りばめられたギャグの数々がバランスとても良くて、ストーリーなど気にせず頭空っぽにして笑えるのが良い!
アメフトを扱った…
グルーチョが大学の学長になって敵対チームのアメフト選手を拉致る話。
グルーチョは気が狂ってて良かったし、試合シーンのハーポの無茶苦茶っぷり(ボールに紐つけるとか)も笑える。
インチキしてるくせに点数…
このレビューはネタバレを含みます
御冗談で「ショ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
自分で自分に突っ込み入れたり、話が変な方向に進んじゃったりする…あれあれ。
そんな誰かの頭の中での妄想を、4人で本当に映画にしちゃった…
バカっぽい笑いとナンセンスなマシンガントークがとてもツボ。ウディアレンの数々の元ネタも分かって、細かいところまで楽しい! こんな昔にめちゃくだらないこと考えてる人いるやん……と安心するような。@ムギ…
>>続きを読む