フライ

夕陽のガンマンのフライのレビュー・感想・評価

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)
4.1
この頃の西部劇はリアルで最高。その中でも色々な要素が詰まった本作は、間違いなく傑作西部劇の一つ。
この映画はなんと言ってもクリント・イーストウッドは勿論、リー・ヴァン・クリーフの最高にかっこいい2本柱が光っているからこそ楽しめる。
西部劇特有の早撃ちは勿論だが、コテコテの悪役や正義なのに腹黒い2人のかっこよさ、ピンチや復讐劇など兎に角観ていて飽きない。更に随所で観せるイカしたシーンと音楽の一体感は素晴らしい!
父親の影響もあり子供の頃から何度も見てきたが、全く飽きさせないしラストは安定の爽快且つ粋な内容で最高の面白さがある。
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