原作は大佛次郎の「赤穂浪士」そのため堀田隼人が出てくる。大きな物語の流れはもちろん知っているが、どの役者が何の役を演じるかという楽しみ方ができる。討ち入り時の千坂兵部が主君である上杉綱憲を必死で止め…
>>続きを読む春日太一氏が忠臣蔵入門編として紹介していたので鑑賞。実は恥ずかしながら、忠臣蔵に触れるのが今回が初めて。
実際見てみると、現代の口語とかけ離れた言葉遣いや、説明を極力カットしたシンプルな作りは正直…
忠臣蔵といえば、浅野内匠頭の切腹と吉良上野介が往生際悪くジタバタするシーンの印象(プラス谷村新司とかベーやん)だったが、本作にはどちらもなかった。
80〜90年代の年末年始長編時代劇の過剰な演出だっ…
同じ松田定次監督の「忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻」が、憎き吉良上野介を討ち果たすという感情的な要素をベースにしたオーソドックスなストーリー展開なのに対して、これは架空の人物でニヒルな堀田隼人に焦点が当…
>>続きを読む12月14日。
と言うことで、観てみた。
やっぱり、クラシックとなってるような作品は、それなりの理由が有る。面白い。
本作の一番の名場面を僕が選ぶなら、三島宿。キャストのトップにクレジットされて…
年末の時節、見たくなったので鑑賞。
セリフの不明瞭なところがあり、また武士言葉が多く見ずらかった。
東映5周年記念らしく配役やセットなどスタンダード画面ではあるが、豪華絢爛である。目力による無言の演…