ブレックファスト・クラブみたいな映画。
残念ながらそれ以上の感想が…。
今年ぶっちぎりワースト
KoMは『キングギドラをハリウッドがマジもんで作ったらどうなるか』という夢があった。前作だって半世紀ぶりに2大スター共演という大義名分があった。
今度の映画には何の大義名分>>続きを読む
中盤までウトウトしてたので、取り敢えずこの程度で。オチの馬鹿馬鹿しさはアリだけど、もうちょい主人公に色が欲しい。
鑑賞中ずっとブライアン・シンガーのゴールデン・ボーイが頭から離れなかった。
面白いといえば面白いけど、子どもの浅知恵感もタップリあるので終わった後もイマイチ感心しづらい。岡田将生もこの手の悪巧みする>>続きを読む
ここ最近特に顕著なクライマックスの過剰演出は変わらず…。中盤まではまだアニメ的な魅せの演出として消化できるけど、終盤は服部平次まで超人血清でも打ったかのようなデタラメでもう萎え萎え。
ミステリー要素も>>続きを読む
有害な家父長制云々というのはまぁそうなんだけど、親父の『親』として欠落していたものが全て悪い形で噛み合ってしまったゆえの悲劇に見えた。
親父は優秀な教官でありながら、一方で子どもたちからの相談には問>>続きを読む
クローネンバーグJr作品のなかでは一番好き。
クローン技術の恐ろしさや道徳観はそこそこに、経験主義を声高に唱える奴等がどんな思想がグロテスクに見せてくるのが結構刺激的。
つまるところ彼らの"経験"と>>続きを読む
いまのところ、今年ワースト。興ざめなモザイクは言わずもがな、1作目オマージュな首吊りも意味が良くわからないし、妙にサスペリアっぽさがあるけど、洗練された感は全く無くてただツラい。
悪魔の子が誰の思惑で>>続きを読む
完全に自分が好きなタイプの映画だったので、後もう3時間あっても全然観れるなこれ…。編集が変態染みていて、クライマックスとか変な脳汁が出てた。ダンケルクやテネットでは味わえなかったこの感じ、凄く"映画観>>続きを読む
93年の時点で既に周りから『まだ現役のつもりか?』言われるイーストウッド御大。隙あらば同僚のレネ・ルッソとベッドインしようとするからもう笑うしか無い。ナチュラルに最近までの007みたいな男でまぁ笑って>>続きを読む
久々の鑑賞。色々問題アリな人物にも関わらず、なんか今ひとつ盛り上がりきらないのが評判が宜しくない原因か。
自分も途中まで楽しんだけど、後半はちょっと飽きてきたかな…。
かなり久しぶりの鑑賞。前回観た時は終盤の展開に度肝を抜かれたけど、2回目は結末を知ってる分、息ぐるしさが前回の比じゃなかった。
公開当時のキャッチコピーが『もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るた>>続きを読む
昔見た時はピンとこなかったけど、今観たら分かるゾディアックの恐ろしさ。そしてどこまでも続く途方に暮れるこの感じ。めちゃくちゃ好きとはいかないまでも、偶に見返したくなりそうな感じ。
前作と同様、エンタメとしてしっかりちゃんと楽しい。MCUがもはや作品そのものから巨大フランチャイズのシガラミが滲み出てしまっている一方、こっちはそこら辺の面倒くささが少ないせいか、観ているうちに余計な>>続きを読む
しみじみ良い映画だなぁという他ない作品。『ケイコ 目を澄ませて』よりずっと好き。『きみの鳥はうたえる』のような観ている間に脳みそが溶けるような官能さは無いけど。
上白石萌音のスムーズ過ぎるスイッチの入>>続きを読む
バリー・コーガンがあまりにもバリー・コーガン過ぎて流石に如何なもんかと。でも期待通りの良さはちゃんと食わせてくれるから文句も言いづらいという…。
結末それでええんか…という大きなクエスチョン以外は軒並み満足。エマ・ストーンが演じてるからインパクトが大きいけど、それ以外は割とシンプルというか、奇天烈さは薄め。
公開時期の問題もあるだろうけど、アカ>>続きを読む
地獄因習村っぷりはウワサ通りなかなか、ただ龍賀一族の泥沼感は尺の都合もあってか割と表面的。それでも十分面白いんだけどね。
まぁまぁ。しかし、こんなあけすけにパロディ(主人公の設定ゆえだが)ぶっ込んでくるのが堂々としすぎてて笑える。
久々に老人しか出て来ない回でした
メル・ギブソンが予想よりも暴れてくれず肩透かしを食らった気分。なんというかビールじゃなくて発泡酒を飲まされた感じ。面白いのは面白いけど
VFX→100点、アクションパート→90点、ドラマ/脚本→20点でギリギリ平均70点ってところ。
クライマックスは不覚にも色々とアガってしまい『悪くなかったじゃん!』という結論になりそうだったけど、も>>続きを読む
90分超あった尺を無理やり70分に押し込めたような詰め込み方も気になったけど、それ以上にあのドタバタ感が共感性羞恥を刺激されて辛かったと思われ。
ナポレオン(ホアキン・フェニックス)の洋服のボタンがどんどん締まらなくなるのとかホント最高。
アリ・アスターの2作品みたいな"誰か"にとっては救いがある結末ですら無いところが大変後味悪くて良い。ただ主人公の心の傷諸々がデジャブ感強くてその点は残念
遂に出た丹波哲郎。相変わらずのハイカラっぷり満載の白スーツに度肝抜かれる。鶴田浩二は相変わらずの鶴田浩二な訳ですが、前作花札勝負でお竜さんとカチコミした待田京介が全く別の役で序盤から出てくるのはさすが>>続きを読む
シリーズ5作目にして屈指の陰惨さ。なまじ人情噺の侠客シリーズである分、悲劇的なエピソードへの絶望感が半端ない。名和宏と安部徹のド外道っぷりがまぁ凄い。