このレビューはネタバレを含みます
タイトルの「赤い家」の秘密がじわじわ明かされていく系で、中盤までは焦ったいなと思いながら何が隠されているのか気になって見入ってしまった。
白黒だからもちろん赤は分からないけれど、煤けた赤いの廃墟はさ…
【ダンヴァース夫人の改心】
シネマヴェーラ渋谷のノワール特集にて。しかし、これは退屈でした…。
田舎町の外れにある農場の主、中年男ピーター(エドワード・G・ロビンソン)。町で変人と噂される彼は、…
広大な森のなかにある小屋。何か秘密が隠されている。若い男女が小屋を探そうとするが、銃を持った監視人が見張っている。若い娘はE・G・ロビンソンの養女で、なにかと拘束しようとする。娘は言うことを聞かず、…
>>続きを読むデルマー・デイヴィス監督作品。
エドワード・G・ロビンソン演じるピートの農場に手伝いとして青年のナスが雇われ、ナスは仕事を終えて森を通って帰ろうとするが、ピートは森を通るなと警告し・・・という話。
…
池の向こうですでに黒い煙が立ち昇っているのを眺めつつ「やっぱり赤い家は燃やそう」健康的なハッピーエンド。森の番を任されている猟師のロリーカルホーンがたっぷりもらった口止め料で国債を買うのが良い。すぐ…
>>続きを読む20210731
EGロビンソンが、ただのおじさんの訳はなく…。次第に錯乱に陥っていくさまは待ってましたの名人芸。
しかしジュリーロンドンって、シンガーのイメージ強いですけど、こんな仕事もしてたんで…
赤い家の謎が、段々とじわじわ炙り出されていく過程が面白い。
結局、ピートは己の良心の呵責に15年も責められてた訳なのかなー?
そのピートに尽くした妹のエレンが、ただ哀れ。
しかし、ストーリーは悪…