ノー・マンズ・ランドに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ノー・マンズ・ランド』に投稿された感想・評価

銃や国境さえなければ親友になってただろうに…。ラストの無力感。
六

六の感想・評価

4.0

静かなラストシーンが強烈に刺さる映画でした。
戦争を続ける人たち、それを傍観する人たちの未来を指し示してるラストではないでしょうか

「戦争は愚かだ」と誰もが分かっていながら戦争は無くならない、傍観…

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MMR

MMRの感想・評価

4.2

ボスニア紛争の最中、中立地帯の塹壕(ノーマンズ・ランド)に残されてしまった3人の男たち。

同じ言葉を話す者同士が殺し合いをせざるを得ない状況。

一体誰がこの戦争をはじめたのか、、、

無力な国連…

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ボスニア紛争を題材に、塹壕に取り残されたボスニア兵とセルビア兵の姿をシニカルなユーモアをまじえて描いた戦争映画。共通の言語を使いながらも互いが「そっちが悪い」といがみ合って泥沼化していくところに戦争…

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ボスニア紛争の中間地帯で、敵対する兵士たちが身動きが取れなくなってしまう話。

ほとんどワンシチュエーションながら、国連、マスコミ、メディア、ジャーナリズムを批判するような内容で、THE「戦争の縮図…

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ともすれば全員助かりそうなものだが、些細なきっかけで悪い方へと転がり落ちていく。チキの熱くなりやすい性格、ニノの復讐心、冷静だが何も出来ない状態のツェラ、相変わらず余計なことしかしないジャーナリスト…

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ボスニア紛争の中間地帯で生き残った兵士たちによる絶望的で皮肉な人間ドラマ。

正直、ボスニア紛争の予備知識ゼロで視聴したけど、全然問題なかったな。
必要な情報は映画の中でちゃんと教えてくれるありがた…

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KSat

KSatの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ボスニア紛争真っ只中、中間地点の塹壕を舞台にした爆笑必至のコメディ。

一触即発のまま、互いにどうすることも出来ぬまま満身創痍となった2人のボスニア兵と1人のセルビア兵、そして彼らを救出しようとする…

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歩く肉

歩く肉の感想・評価

4.8
戦争の寓話。戦争の当事者、国際社会、ジャーナリズム、と複眼的な視点から描きつつ、シリアスにもライトにも走りすぎず、これ以上ない塩梅。名刺がわりにしたい一作。
NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.3
鑑賞記録

ユーゴスラビア出身の監督だけに
ボスニア紛争を引きずるテーマが多い
この他の作品も鑑賞したが
やはりこの作品が一番いい
何も残らない戦争の無意味さが
よく表現されていたように思う

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