という訳で、X-MENシリーズ2作目。
あの終わり方からして、続きを観ない選択肢はないっぽい。
それでは、再び超人になったつもりでいってみよう!
-平穏な日常が戻ったかに見えた矢先、大統領がミュータントに襲撃される事件が発生。
それによって、人類はまたミュータントに対して憎悪や偏見を抱く様になり、やがてその目はX-MEN達にも向けられてしまう。
アメリカ政府は、ミュータント対策本部顧問のストライカー(ブライアン・コックス)を招集、ストライカーはX-MENの本拠地である【恵まれし子らの学園】の襲撃を実行に移す-
“面白いけど、許容範囲”
前作に続き、監督はブライアン・シンガー。
①よりアクションシーンも派手になったし、単純にエンタメ度は増した気がする。
まず、冒頭の大統領襲撃シーン、この掴みはバッチリ!
ナイトクローラー(アラン・カミング)という瞬間移動?いや、体を消す事が出来るキャラクターなんだけど、この人『チョコレートドーナツ』の人だった…
いやいや、全身メイクしてるし文字が彫ってあるしで全く誰か分かりません。
その後の学園襲撃シーンもなかなかスリリングだったし、パイロ、ローグ、アイスマンの3人が大筋に絡んでくる辺りも良かったと思う。
今回のヴィランは、デスストライクという中華系の女性。
キャラは悪くないけど、そんなに強くないし何か物足りない。
ウルヴァリンとの一騎打ちでも、そこまでの見応えがなかったかな。
それよりは、前作に続き出て来るミスティークがめちゃくちゃ活躍する!
コイツの能力、やっぱり最強だよ。
誰にでもなれるって夢がありすぎ。
今回の見どころは、前作で敵対していたマグニートーとX-MEN達が手を組むという展開だろう。
こういうのってワクワクするよね。
ただ、互いの思惑は一筋縄ではいかない様子。
あと、中盤はほぼ退場状態だったサイクロップスのダメっぷりよ。
キミのせいで色々大変な事に…
クライマックスでは、まさかあの人が…的なお別れシーンがあるけど、この手のやり口は大概生きてて後に出てくるパターンだと思うので、そのつもりでいますから。
肝心のウルヴァリンの過去も、分かった様でよく分からないし、もう少しちゃんと掘り下げて欲しかったかな。
とりあえず、続き続き。