ヒロシ(以下ヒ):原作者のジェイムズ・パタースンさんは日本ではあまり知名度が無いですが、アメリカでは大人気作家で、本作の主人公アレックス・クロスの登場する物語は全部で95作、19作連続で「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー1位を獲得というモンスターです
課長(以下課):スティーブン・キングとダン・ブラウン(『ダヴィンチ・コード』など)とジョン・グリシャム(『ザ・ファーム』など)を全部足してもその売上に届かないというトンデモ作家だな
ヒ:このシリーズは3作映画化されてまして、本作はその第1作目、あとは『スパイダー』と、『バーニング・クロス』です
課:プロットはとても良いし、中盤の展開やラストシーンなんかも秀逸だが、いかんせん「大味」な感じがとてもアメリカ的で評価が分かれるところだな
ヒ:かなり主人公のスタンドプレイが目立って「頭悪い」感じになってるのが、気になる人には気になる感じですかねー、また主人公がモーガン・フリーマンさんですから、、、
課:デンゼル・ワシントンほどではないが基本「クッソ真面目」な俳優さんだからなー。これがサミュエル・L・ジャクソンとかだと多少コメディ要素が出て良かったかもだが
ヒ:『ダイハード3』の冒頭シーンみたいな感じですね。(笑)まあリアルというよりは少しアメコミヒーローに寄せて見るのが正解かもですねー
ストーリー 4
キャラクター2
世界観 3
演出・演技 3
音楽 3
せめて防弾チョッキはつけよう!度99