娘の友達に惹かれる父親にまじで気持ち悪いって思ってしまった序盤。
このまま見続けていられるのか不安だったのだが、物語はシニカルに、どんどん加速されてこのおじさんの死へと向かっていく。
人生を諦めてい…
いわゆる「中年の危機」を迎えた平凡なサラリーマンがふとしたきっかけから変貌していき、またそれを皮切りに徐々に家庭が崩壊するというミクロな物語を通して、アメリカ社会の暗部を克明に描き出した作品。登場人…
>>続きを読むひとつ、自分との約束事を違反したときの猛々しい爽快感ってなに。わたしもよくあるんだけど、自分からの逸脱、モラルからの逸脱、社会からの逸脱こそしあわせのように見えるのって所詮「隣の芝生は青い」みたいな…
>>続きを読む1050
お久しぶりに鑑賞したが、内容はすっかり忘れていた。
最初に観たのは私が生粋の若造の頃だ。
あまりにも若造だったので、当時の私にこの作品の本質を捉える感性は備わっていなかった。
だが、今…
みんな見栄や体裁のために、嘘で飾った自分で生きているし、まわりにも押し付けてる。
冒頭からケビン・スペイシー父ちゃんがいきなしきしょいから、どんな話だと思ったけど、最終的にいろいろ考えさせられた。
…
このレビューはネタバレを含みます
評価し忘れていた。
おおー!と当時思った映画の一つ。
作品の場面場面はいくつか素の頭で想像が出来るほど記憶には刻まれてる。
バラのお風呂に入る女の子の映像は名シーン。その他、
風でフワフワ飛ば…
ブラックコメディとのことですが、どのあたりがコメディ???
前半は主人公がなんとも気持ち悪い話。
終盤になると、なぜかあまり主人公に嫌悪感を感じなくなっている不思議な作品。ハッピーエンドとは言いに…
思ってたのと違ったーー!
私にはまだ理解が及ばない映画だった、、
娘の同級生に恋をした日に薔薇が舞い筋トレが始まり、コメディなのか?と困惑。
と思いきや後半シリアスな雰囲気になり最後は。。
数年後…
『アメリカの美』、『アメリカの美徳』とされてるものを盛大に皮肉って、そのアメリカ的価値観を信じる我々も皮肉るという高度な作品
アメリカを皮肉る映画は多いが、コミカルに走らず、でも現代社会を痛烈に批判…