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アメリカン・ビューティーのLIBROのレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
4.5
『アメリカの美』、『アメリカの美徳』とされてるものを盛大に皮肉って、そのアメリカ的価値観を信じる我々も皮肉るという高度な作品
アメリカを皮肉る映画は多いが、コミカルに走らず、でも現代社会を痛烈に批判した傑作
【余談】
「平凡であること」「普通であること」を嫌うことは、いわゆるアメリカ的価値観からの脱却なのか?実は多くの左派とされる人達も、現状の価値観に反発しているようで、彼らの主張も現代社会の歯車として取り込まれているのでは?と考えると悲しくなってくる
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