ひとつ、自分との約束事を違反したときの猛々しい爽快感ってなに。わたしもよくあるんだけど、自分からの逸脱、モラルからの逸脱、社会からの逸脱こそしあわせのように見えるのって所詮「隣の芝生は青い」みたいな話で、街角でぐるぐる回るビニール袋にリッキーが見出したのはなんともなくとも世界が美しいってことなんじゃないかと思った。それを”いつか理解できる”で締めくくるのめっちゃいいプロットだなと…、すごい映画見ちゃった。よかった。
分類コメディ映画なの間違いすぎだろ〜と思う気持ちもありつつ、確かに、なすべくしてなった点において間抜けさもあるの納得できる。アイリスアウトが似合いそうなのはわかるでしょ？
