櫂は三年櫓は三月の巻
激しく揺れる人生の荒波に、愛憎の櫂を操る男と女のお話
とにかく十朱幸代の熱演に尽きます
鬼気迫るような演技に息を呑み感情が揺さぶられますね
意地の張り合いが招く結末に心苦しく…
女衒の男と妻との物語を、男の元に来る女たちを絡めて描く。迫力ある映像、面白い展開、そして女優たちの魅力で、大いに楽しめた。
現代だと妻の言い分が常識だが、当時は価値観が全く異なり、その意味で妻は先…
DVD付属のインタビューにもありましたが五社監督は自分の人生を岩伍と重ねていたのかもしれません。
そういった側面も非常に面白いです。
肉感的な女性の画や大胆な濡れ場シーンは野生的で、人間の純粋な欲望…
監督はこの長い小説を過不足なくよくまとめていると思う。十朱幸代がとにかく素晴らしい。緒方健ってこんなに色気のある俳優だったとは。石原真理子、名取裕子、真行寺君枝、名だたる女優のそれぞれがまた良い。草…
>>続きを読むYMOのプロパガンダの人の作品に出てきた美少女を見るために観た。。
大正時代、モラルが狂い過ぎてて、よく100年足らずで今みたいな日本になれたな…って思った。
金を工面して緒形拳を助けた上に、浮…
宮尾登美子原作を五社英雄監督が映像化した『鬼龍院花子の生涯』、『陽暉楼』に続く「高知三部作」。
女衒で遊郭を営むヤクザの男とその妻と子供たち。ヤクザは対抗組織を降参させ高知でのし上がっていくのだが…