これは脚本が素晴らしい!
最初は劣勢だった無罪がオセロのようにひっくり返して優勢になるその過程が面白く、好みの長回しだったり絶妙なところで雑談や休憩があるので飽きない工夫がされている。俳優も演技っぽ…
多くの人が無意識に持っている、コミュニティや家庭環境による人格の判断。
法廷ではもちろんだけど、どんな時でも固定概念を排除して物事を見れる人になりたいなと思った。
会話劇から被告人、証人の人物像が…
モノクロで台詞量多く時々うとうとしたが、主題は大岡昇平『事件』に似ていると思う。ただ、not guiltyは明言可でも、innocentは明言が難しいというメッセージ性は薄い。密室での議論を中心に進…
>>続きを読む内容の濃い密室劇。
会話が主体ですが、ここまで没頭できるとは。俳優達の情熱ある演技とそれぞれの人物の特徴が現れているのが面白い。考え方や言葉のセレクト、服装、全てがキャラを作ってます。
話の内容…
会議室で12人の陪審員が一つの事件について議論する、これだけで90分飽きずに観れる会話劇を成立させるのがまず凄い。
ヘンリー・フォンダ演じる8番が決して少年を無罪と断定する訳では無く、有罪である確証…
再見
アメリカ陪審員12人による
ワンシチュエーション会話劇
2024.5.21は、日本の裁判員制度15周年
このニュースを聞き観たくなりました
やはり、極上ですね!
有罪、無罪という線引きだ…