菩薩

人生の乞食の菩薩のレビュー・感想・評価

人生の乞食(1928年製作の映画)
4.1
男装のルイーズ・ブルックスもラピュタのシータ感があってめちゃくちゃ可愛かったけど、その後のロリロリドレスが可愛すぎて俺は無事に死んだ。どうでもいいけど赤ちゃんプレイを好むおっさんが常に装着してそうなあの帽子みたいなやつ正式名称なんて言うんだろう。オクラホマ・レッドがひたすらジャイアンで、お前は俺の仲間→仲間の女は俺の女→お前は俺の女、と連合赤軍的な思想を持ち合わせていたから、この後山岳ベース事件でも起きたらどうしようかと思ったら、二人の真っ直ぐな愛にやられた以降のレッドがどの戦隊モノのレッドよりレッドしてて俺は無事泣いた。列車、馬車、車と全部が良いし、特に列車にまつわるエトセトラは全部が特上級。藁山に穴掘って今日の寝床とするシーンは、おそらく水曜どうでしょうの「ここをキャンプ地とする」の元ネタ、単なる道端じゃないですか…からのメルヘン街道の朝が爆笑。つかあの添い寝シーンよ、あんなの普通はフル勃起ですよ…ぐう聖人過ぎる…。

人は皆人生の乞食である
何を乞うかは人それぞれであり
俺はまだ何も見つかっていない

との事でした。どうやらこの世界のどこかに「アイ」なる物があると聞く…。
菩薩

菩薩