少し気を抜くとあっという間に置いていかれる。ホークスの作家性を見出すことは容易ではないが、『ヒス・ガール・フライデー』にも見られるようにスピードと膨大な情報量は特徴と言えるだろう。ノワールの代表作と…
>>続きを読む私立探偵が将軍に呼ばれ、娘に絡んだ脅迫の相談。頭がおかしそうな次女とツンツンして面倒くさい長女に、使用人が消えたとかきな臭い話が取り巻く。
雰囲気は大好きなタイプのノワールでしたが、話が難しすぎる…
このレビューはネタバレを含みます
2度目
登場人物多数にモノクロで必死に食らいついてみたけど、多分これはもう一度観た時すごく楽しくなるやつだと途中からなんとなく追いかけることにする(した)。シリーズものかのように嵌った探偵キャラ、…
#1453 2023年454本目
1975年 アメリカ🇺🇸映画
監督・製作:ハワード・ホークス
原作:レイモンド・チャンドラー
私立探偵フィリップマーロウシリーズ第1作。「大いなる眠り」
撮影:…
間違いなく最も偉大なフィルムノワールの一つ。
いつまで経っても広がり続ける風呂敷を必死になって追おうとするその感覚が最高に楽しい(『TENET』に同じく)。
名前だけ先に登場して後で死体になって出…
原作のこと知らないし、途中の人間関係の交錯していく部分の細かいところを追いきれなくて、ちゃんと作品を観れたかはわからない。
クライマックスのスピード感が古典映画ならではで好きだった。
男らしさと女ら…
村上春樹訳の影響をかなり受けてる頭で観ました。ガイガーの美形の同棲相手とか、アグネスの小柄な婚約者とか、ハードボイルドな世界観では省略されてしまいそうな人物がフィルム上にちゃんと登場しているところに…
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