慌ただしいときこそロメール。いつ観てもいいけどこんな時期には特にしみわたった。俗っぽくて卑近なことしかしてないのにそんな上っ面を撫でていくように上品なこのかろやかさは他にない。
パリにこんな空いた…
やっぱりロメールが描く人間は面白い。
リアルとディフォルメどちらのつもりで造形しているのかわからないような際どさがある。
あとはやっぱり服がめちゃくちゃいいなー。
リアルさがある。
手持ち…
オムニバス3話とも、小気味良い会話と移動撮影が観てるだけで楽しい。
そして、どの話も最後に驚いたりクスッとしたりしてしまう。
とても上質な映画。
ところで、濱口竜介監督の【偶然と想像】を思い出します…
男女の駆引きが面白い、パリを舞台にした3話の物語からなる映画。どちらかと言えば、しっかり者、ちゃっかり者の女性。どちらかと言えば、女性の気まぐれ・わがままに振り回される男性。頑張りを上手くあしらわれ…
>>続きを読むパリの男女の恋愛模様をユーモアに描かれているオムニバス形式の映画。
個人的に一番好きだったのは2話目の"パリのベンチ"で浮気してる主人公がひたすらアピールしまくって来る男と色々な公園でデートしてて全…
おもしろ!!
街中の唄歌いがアコーディオンの音に乗せて歌う。パリには泣く人も笑う人もいる。彼女たちがこの3話の語り部みたいになっていてなんかかわいかった。
サブタイトルのフォントもカラフルでかわいか…