炭鉱の描写がすごい。これどういうセット組んで撮ったんだ。この暗い話がどうなるのかと不安な気持ちで見ていたがひとまず大団円…いきなりクレーンショットが挟み込まれたりして驚く、あとオープニングの長回しも…
>>続きを読む初めて鑑賞した内田吐夢監督作品。
長雨を原因とした炭鉱での落盤事故により、暗闇に取り残された5人に対する数日間の救出劇が描かれる。(現実の事件を元にした作品らしい。)
取り残された5人が主人公か…
岐阜県御嵩の亜炭鉱で起きた長雨による水没事故と救出を描いた作品。
1957年のキネマ旬報年間ベスト7位。
まず石炭鉱と亜炭鉱が違うことを知らなかった。亜炭は炭素含有量が60%以下の純度の低い石炭で、…
炭鉱の落盤事故で5人が生き埋め。
この映画に似た現実はあった。しかし、これは現実をそのまま映画化したものではない。という冒頭の字幕。
本部が設置されやたらと人は集まるが、狭い坑道に溜まった雨水で…
炭鉱映画の中でも抜きん出た迫力。
内田吐夢という人は、日本の映画監督の中でも特に画を大事にする。
(それでいて〇〇美学的なわざとらしさが無いのが良い)
『八甲田山』だとか『黒部の太陽』みたいな”組…
災害の最中に、朝鮮人差別の発言で事態はこじれ、彼らは一度レスキューを撤退、救出は遅れてゆく。この映画版は橋本忍が脚本共同なのも大きな要素な気がするな。テレビドラマ版も見てみたい。
レスキューの知ら…
途中、作業が停滞してくるあたりで見どころも停滞する感じだったが終盤に向け盛り上がりをみせ、最後はテンション上がる。中盤以降、中の様子を描写しなくなるので緊迫感が生まれていたと思う。
A級(ランク詳…
パニック&レスキュージャンルの王道として、人間関係、状況、土壇場でのアイデアなど、既にこの時代に確立していた事に驚く。
ネタバレになるかもしれないが、ラストはなかなかの感動が押し寄せてくる。
岡…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-509
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋こんな時代に炭鉱崩落、レスキュー人間ドラマの秀作が作られていたなんて!!2021年度…