宝くじを当てたファスビンダー本人演じる男は、恋人らにたかられて破滅する。徹底された配置演出が面白い。映画において顔を映すことは大事である反面、頼り過ぎてしまうのも違う。ファスビンダーは脚だけを写した…
>>続きを読むホモォ。。
ファスビンダー自身が主演を務め、まさに怪演というべき一本。
ホモ描写はファスビンダーということもあり、生々しくはあるが繊細なタッチ。どこか一歩引いたドライさも兼ね備える。
出来事を直接的…
「自由の代償」とはここまでニューシネマであることを主張するタイトルも珍しいが、その内容も貧乏男娼の破滅というストレートなもの
しかしかれの演出はあまりリアリスティックでないというか、画面内の決めら…
せつなかったー・・
全体的にはこれまで見たファスビンダーよりまとまってて見やすかった
「トーリソング・トリロジー」がインディ映画になってとても悲しい話になったみたいな感じだった
花屋のにいちゃん…
あまりに泣いた、『自由の代償』はファスビンダー自身を投影してるに違いない
冒頭での舞台の上で芸を披露するフランツ、100マルクをせがむ彼の姿を思い出す度に胸が苦しくなる。お金がなくても労働をしていな…
宝くじに当たった男の悲劇を描いた今作。
ホモセクシャルな男たちが主なキャストたち。
男は宝くじを当ていきなりの富裕層入り、そこでお金持ちの男と結ばれる。
お金は徐々に減っていき、嵌められたことに…
No.597[金の切れ目が縁の切れ目] 82点
せっかくファスビンダーの箱を全部揃えたのにあんまり観てないことに気付いてしまった(n+1回目)。数学的帰納法によって箱の中身を制覇するまで私が永遠に…
このレビューはネタバレを含みます
大金という自由を得たゲイの男が搾取され、全てを無くし自殺する話。ファスビンダー自身が扮するマックスとその愛人がまあキモい。不道徳ではあるが、ラスト、全てを失ってからが面白かった。地下鉄のホームで自殺…
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