このレビューはネタバレを含みます
理不尽が過ぎる。
彼は、この後どうしたかなぁ。
刑務所にいた時に、
唯一微笑んでいたのが気になる。
あそこじゃない場所を
見つけてほしいな。
オオキナオセワか。
いつか見てろよ精神?
それ…
暗くて救われない題材だけど、
ポップな色合いの部屋や何も知らなそうな犬、ソーセージ店の店員さんなど、どことなく明るい要素もあるので、
辛い気持ちになり過ぎずに見ることができる。
78分とコンパクトな…
警備会社に勤める孤独な男性が、マフィアのボスの女と出会う。
アキ・カウリスマキ特集。
こちらも無駄がないですね…
結構悲しくて切ないのに、空気感は軽いというかユーモアすら感じるのがすごい。
ソー…
再見。こんなに暗かったっけか。上向きこそすれ結構苦い結末に面食らう。ユーモアも少ない。そういう点でブレッソンに最も接近した作品なのかもしれない。また『めまい』でもあると思った。2ヶ月で仮釈放できるは…
>>続きを読む『過去のない男』は、しんどい時でもささやかな可笑しみに気づけて良いねえみたいな感じだったけど、
こっちの主人公は見事なまでに気づきやしない。
その対比が面白く総じて「人生…」と思った。
もし先に…
バカ正直な主人公、寡黙だけどここまでくるともうチャーミング?
終わり方にはカウリスマキらしく希望があったけど、他作品に比べてかなり容赦無い踏んだり蹴ったり感かも。
どうでもいいけどヘルシンキの刑務所…
演出はホラーで脚本はフィルムノワール(ファムファタール)。色彩を抑えて視線に振ってるのがけっこう好みだった。
特に職場や酒場で孤立してる際の視線一致と失職&冤罪ふっかけられた主人公を蔑むような目…