障害持ち美女が手向かう男を片っ端から葬っていくという、その手の人にはドストレートでぶっ刺さるであろうヴィジランテ映画。
次々と噴出するツッコミどころを眼力一つでねじ伏せる主演女優の演技は見事だが、…
このレビューはネタバレを含みます
エセフェミニズムというか、時代の違いこそあれど、男女の二元論的な方向に回収されてしまう危うさがあって入り込めなかった。
嫌な性欲を向けてきた、実行した男たちを殺すのは全然いいけど、もう全てがどうで…
置いてかれた。このサナって主人公のブッ飛び具合に。
言葉が出ない障害を抱えながら服飾の仕事で生活してるサナ。関係ありませんがその職場は美人ばかり。
ここで働きてえ。待て待て下手なこと言うとサナに撃…
ハンディのある女の子がレイプされてその復讐で男たち、まではまだわかるけど最後は友達にも銃をむけてしまう。女性リベンジもの、だけど哀れなるものたちの時と似た感覚で自分のOKラインに引っかかり、手放しに…
>>続きを読む聾唖の主人公サナは理不尽な暴力に曝され、夜毎銃を持って街へ繰り出す復讐者と化す。現在の諸作への影響も垣間見え、いくらでも政治的正しさで語り直せてしまうが、妻の不貞を疑った男のモノローグこそ重要。人間…
>>続きを読むまさか映画館で本作が観られる日が来るとは!期待通り最高の作品だった。80s初頭のマジで治安悪いニューヨークが舞台の犯罪映画が好みなのでドンピシャだった。アベル・フェラーラの荒削りだけど独特なセンスを…
>>続きを読む主演のゾー・ルンド(表記諸説あり)のコケティッシュな魅力に興味を持った。37才ドラッグ中毒で亡くなった彼女の遺作『バッド・ルーテナント』(同じくアベル・フェラーラ監督)も同じ劇場で観てみようと思って…
>>続きを読む映画においてもオジサンの考えた(超)単純で極端な「フェミニズム」が、必ずしも絶対的に正義でも無いことは プロミシング・ヤング・ウーマンの徹底した意識と作り込みからよく分かってるんだけど(最初の加害者…
>>続きを読むフェラーラの出鱈目さで元気になる。
男どもを拳銃で殺して回る女が拳銃を鞄から取り出すとかかる音楽、大家の女のめちゃくちゃな身なり、すべては誇張されある種のチープさをまといながら、しかし、フェラーラの…
MS 45 © 1981 WBEI