見ごたえあり!
公開された法廷で繰り広げられる三角関係。夫人の計画には弁護士の心までは計算されていなかった。
弁護人が本気で弁護しようとすればする程夫人の計画が狂ってしまう。
中盤のアン・トッドさん…
ふしだらな女以来の法廷サスペンス劇。自分はかなり満足した。
この映画は感情によって支配された人同士が噛み合わない歯車のような法廷を生み出し、その背景を一切知らない人達を全て置き去りに、裁定とは別の結…
虚像を愛してしまう点で『めまい』にも通ずる話だと思うが、
男性優位の件の作品とは異なり、本作の男はその「恥」を知り、改悛する。
一方のスケベ判事には慚愧のカケラもなく、その夫婦生活は崩壊する。
バ…
うーわー。すばらすぃー。
タイトルはパラダイン夫人のケースだけど、ストーリーは完全にキーン夫人のケースだった。
グレゴリーペックがムダにイケメンなんじゃなくて、彼女につり合う男性を探したらグレゴ…
このレビューはネタバレを含みます
何だよこれ。裁判劇で主人公が負けて終わる話、観た事ねえよ。ヒッチコック=ザ予定調和と思ってた偏見が見事に消えました。あと、この頃って作品の経済効率度外視で出演者全員に花を持たせてる。晩年なら使わない…
>>続きを読むThe housekeeper in the country house was much like the creepy one in “Rebecca”, so as Mrs Paradine’…
>>続きを読む不覚にも最後泣いちゃった。(裁判長と老妻、そして弁護士と愛妻のシーンで。)
真剣職に私情をビチャビチャ持ち込んでみせるという噴飯モチーフ脚本であり、しかも私のグレゴリーが私のローマの休日と1ミリも…