サスペンス描写で冴えてるポイントといまいちなポイントの差が激しい(そんだけ一般化したということだろうが)。黒沢清『叫』で役所広司の部屋に入る亀裂はこれかと。あちらのほうがより触覚的で、こちらは広角に…
>>続きを読むこれは怖い。じわじわ高まった不穏な気配が突然の暴力となって襲いかかる恐怖。人の中に潜む狂気を見逃してはならないと強烈に印象づける作品。空間認識を大胆に歪める映像手法が革新的だし、音の演出も素晴らしい…
>>続きを読む最低限の音楽しか使わず、日常に聞こえる音の中で淡々と狂っていくドヌーヴを撮っていくのかよい
白黒映画を見て毎回気になるけど、血の色って本当に赤を使ってるのか、白黒にした時にはっきり映えれば赤以外でも…
ロマン・ポランスキー監督の「反撥」を見てみました🩷
1965年のモノクロ映画🎬
男性恐怖症の主人公キャロルがおかしくなっていくサイコスリラー💦
姉妹で住んでるアパートに姉は不倫相手を連れ込み夜になる…
狂気に至る過程が只々恐ろしい。この描き方は後々の名作、「ローズマリーの赤ちゃん」に受け継がれていく。
極端までにセリフを排した演出と効果音の使い方やモノクロームの効果もあり芸術性を高めている。絶望的…
このレビューはネタバレを含みます
美しきカトリーヌ・ドヌーヴ、崩壊。
右目のクロースアップにクレジットが流れ、ゆっくりとカメラが引いていくオープニング。魂が抜けたようなドヌーヴが映し出され、その表情が尋常じゃない内面を物語る。
…