このレビューはネタバレを含みます
大映戦記ドラマ素晴らしい。何このドラマの密度…
"五人の突撃隊"改め"五人のしんがり"が正しい。五人は大映現代劇勢、川口浩、藤巻潤、川崎敬三、本郷功次郎に加え、市川崑に乞われ大映入りした大辻伺郎。こ…
昭和19年、インパール作戦遂行中のビルマ戦線。日本軍の前線は銃弾も食糧も底をつきかけていて撤退の時期を探っていた。
野球でも大差で負けている試合に登板する投手は敗戦処理と呼ばれるが、正にそんな役割を…
良く出来た戦場青春群像劇。それぞれ悩み苦しみを抱え、それでも命懸けで戦う若者達。 クライマックスの対戦車バトルも見応え十分。
「恋人の絵」や「講談写真」といった小道具の使い方が秀逸。各5人の回想シ…
史上最悪の作戦と言われる「インパール作戦」
無補給・玉砕ありきの状況から独自撤退を選んだ部隊のしんがりを務めた5人の兵士の物語。
5人それぞれのバックグラウンドを映し出すグランドホテル形式の邦画で…
「独立愚連隊」や海外の戦争ものに触発されて造られたと思われる、太平洋戦争のビルマでの撤退のしんがりを任された五人の若者たちによるドラマ。
五人のドラマは過不足なく描かれ、戦争に巻き込まれた若者のそ…
大映のオールスター映画で戦争もの。コメディタッチな五人の群像劇。
ビルマ・インパールという舞台設定がめずらしい。
企画段階で意識しているであろう独立愚連隊は北支が舞台なので、それを避けての舞台設定と…
太平洋戦争の対イギリス軍とのビルマ戦線が舞台。弾薬糧食が欠乏した困窮状態はいまいち伝わらないけど、5人のドラマを主軸に内地での回想を挟んだ作りは見応えあるね。生きたい者は死んでしまい、死に急ぐ者は生…
>>続きを読む