このレビューはネタバレを含みます
個人的にはそこまでピンと来なかったハネケ作品。
監督が監督だから、犯人は明かされないままだろうなぁとは思っていたが。
送られた内容と昔のことを知っていることからビデオと絵を送ってきたのは複数犯もし…
ラスト「終わり!?!!」って感じで
疑問点が多すぎて答えも救いもない作品だった。けどそれを楽しむのがハネケ作品。どの作品でも一貫して観客に解釈を委ねさせるハネケだが、これは過去一の量かも
主人公も…
◎ 疚しさとは何か、、、、
記憶の底から引き上げられた無邪気な悪意
この世に生まれた人間誰もが持つ'罪'との向き合い方。
鏡面張りのエレベーター内の緊張感、不安感は異常な心地だった。
いきな…
最初の方の印象だと「なんじゃこれ!」がずっと続く感じだったけど、やはり段々とかなり深い話に行き着いてくる。
盗撮する部分が毎回絶妙に嫌なところを突いてくる。非常にハネケ監督は意地悪だなと感じた。人…
正直誰がビデオを送って来たとかまったく興味を持てなかったのが辛い
映画の嫌がらせ的に弱すぎてどうでもいい
作品の本質は別のところにもあってアルジェリアとフランスの関係性と何一つ不自由してないブルジョ…
すごすぎる。疚しさを疾しさとして認めらない人の中で、言語化できていない抑圧してる違和感が、誰のものかわからないが常にある視線で炙り出されていく感じ。目の前であんな恐ろしい形で自殺されても、最後まで後…
>>続きを読むおもしろすぎた、。
映画の持つ特有性を存分に活用した演出、撮影法、独特な間合い、ファニーゲームほどの衝撃はないが終始、緊迫感のある作品。
ピエ・ノワールについて。
事実から目を背き、いかにも我が正…
【西欧の欺瞞を暴く!】
リアルタイムで劇場で鑑賞した作品。渋谷ユーロスペースで。如何にもハネケらしい難解不愉快奇々怪怪な作品となっている。
そのあまりに唐突(?)なオチには愕然となったが、全編に…