このレビューはネタバレを含みます
Amazon prime videoで初鑑賞(字幕)
以前から見てみたかった作品。
予想していたのよりはるかにグロくてショッキングで鬱展開だったけど、悲しく美しい物語だと思った。
手のひらに目がある…
ダグ・ジョーンズ特集、最後の作品はベタではありますが、『パンズ・ラビリンス』です。
(詳細は2つ前の『スレンダー』レビューにて)
《 異色の巨人(高身長)パントマイマー
ダグ・ジョーンズ …
現実と非現実(幻想)がバランス良く絶妙に織りなしていて、とても好きな作品の一つ。
独裁主義政権とそれに対抗するゲリラによる内戦が続くスペインが舞台のお話。
戦争で父親を亡くし、母親は独裁主義政権に…
1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア(イバナ・バケロ)は、この恐ろしい義父から逃れたいと願うばかり自分の中に新しい世界を創り出す。オフェ…
>>続きを読む脚本、演技、演出、映像、アイディア、至る所に稚拙さが散見される映画ではありますが、それを十分に補う魅力とモチーフがあるのも事実で、ぼろぼろと崩れゆく現実をなんとかファンタジーで繋ぎとめようとする少女…
>>続きを読む子供向けではない。
ozを彷彿とさせるダークファンタジー。
少女の狭い世界を鬱屈した時代と重ねた表現。
1944年、内戦下のスペイン
現実とファンタジーの世界が分断されているが、どうリンクする…
映画を観る前って、だいたいの人が内容とか雰囲気とかを予測してから観ると僕は思ってます。
この映画は、そういう予測を外してくる映画だと感じました。
ファンタジーと戦争という2つの軸に沿って進むストー…
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