再婚を目の前にして、前の死んだ夫だと名乗る少年が現れる。生まれ変わりということを周囲の大人たちは信じるはずもないが、その少年は二人しか知らない事実を次々に語り出す。この設定にファンタジーというよりも…
>>続きを読むニコ中です。定期的に摂取しないとどうにかなってしまいます。
失神した少年を置いて観に行ったコンサート、ニコールの顔面ドアップの時間が延々と流れ、この時間が永遠に続けばいいのに、と思いました。
シ…
『関心領域』予習。『アンダー・ザ・スキン』よりは楽しめた。
途中までめっちゃ良かったんだけどな。序盤にショーンの謎を見せるから余計なことを考えずに物語に入り込めるんだけど、ただでさえファンタジックな…
エドワードホッパーのような構図で無機質な建築、演技の撮影。こういうのが涎が出るほど好物な人というのはいると思う。アンダーザスキンが好きな人は見たほうがいい。
カリエール脚本でガスヴァンサント組撮影監…
フィクションを何の根拠もなく信じるものが、それを生きたフィクションとして演じることができる。
後半に置かれた大きな転換点までの前半部分で、見知らぬ少年が10年前に亡くなった夫であるという、名付けると…
【ジョナサン・グレイザーの外しテオレマもの】
『関心領域』公開に併せ、ジョナサン・グレイザーの『記憶の棘』を再鑑賞した。前回、観た時は退屈でよく分からない映画のイメージが強かったが果たして今回はどう…