このレビューはネタバレを含みます
松田優作の良さが分からないオンチだけど、シンガー役で、且つ横浜が舞台というのでみてみた。
なるほど「ロング·グッドバイ」ね。死んだはずの親友が犯人、てやつね。80年代の邦画はチープで好きじゃないけど…
正直、ストーリーや演出はそんなに面白くないし魅かれるものがないけど、松田優作がちょっとカッコ良すぎて、ストーリーとかどうでも良くなる。
当時31歳であの渋さと色気はなんなんだ。
映画の中でも女にモ…
感情むき出しの攻撃的なブルースが頭にこびりつく。逆光に照らされ暗く煤けた港町を徘徊する、デカくずれのシンガー。狂気と稚気が境目なく混じり合い、不思議な行き詰まり感が画面からにじみだす。気取った物語だ…
>>続きを読む「お眼鏡どうしましょうか?」
「一応お願いします。最近見る目がないもんですから。」
「承知しました。」
「いつ頃できます?」
「あなたの葬式には間に合わせましょう」
工藤栄一×丸山昇一×優作
…
サラサラヘアの優作に痺れる。整形の綺麗な二重がくっきり見れる作品。整形後初期の奥二重〜浅い二重とはあきらかに違うくっきり二重。何回手を加えたのかと鑑賞中考えてしまった。作品的には正直面白くないし説明…
>>続きを読む東映セントラルフィルムの香ばしさ漂う、70〜80年代フレーバーのダサカッコいいハードボイルド。
ところどころ、ギョッとするほど痺れるショットがある。
ブルースシンガー松田優作のなかなか渋い歌声が聞け…