2023/7/14
雨に唄えば、バビロンを観ていつか観たいと思っていた作品でようやく鑑賞。
世界初と言われている長編トーキー映画。
しかし実際は歌唱シーンのみがトーキーで他の場面はサイレント。
ス…
父と決別してジャズシンガーとなった男の葛藤を描いたトーキー第一発目の歴史的な作品
映画に声が乗った初めての作品
映画界において歴史的な作品やし、
『雨に唄えば』や『バビロン』で
名前が挙がって気に…
このレビューはネタバレを含みます
世界初の長編トーキーという事で観てみた。
(厳密には違うらしいけど)
ブルーレイ特典の音声解説が大変勉強になった。
サイレントからトーキー移行期である1920年代後半の各映画会社の戦略、技術的な問…
ほぼ100年前、初めて映画に声が乗った。
歌以外に所々聞こえるセリフや、母役の、台詞まではいかないまでの発声のなってない相槌に、むしろ過去の時代の魂が宿ってるようにすら感じる。
サイレントの形式その…
長編映画として世界初のトーキー作品。でも全編トーキーではなく、歌唱シーンのみトーキーでそれ以外はサイレント映画方式。
当時はまだサイレント映画の演出方法の一つしてトーキーが存在していたって感じなのか…
世界初のトーキー映画とされている音楽ドラマ。
ユダヤ教司祭の息子が、敬虔な父親に反対されながらも、ジャズシンガーになる夢を追う。
"Wait a minute, wait a minute, y…
このレビューはネタバレを含みます
最初のトーキーというよりミュージカル。
一部セリフも入っている。当時の人たちは凄く興奮したのではと想像しながら鑑賞した。
家族をとるか小さい頃からの夢をとるか決断を迫られる。父親は最期に自分の中の…
アルジョンソンが帰省して司祭長の父親に「伝統もいいけど時代が違うんだ」と言い返す台詞がまさに映画史の初トーキーである今作を物語っていて好感を持ったのに、終盤による仕事か親かの選択で親を選ばざるを得な…
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