人物の行動には共感できないものの、変わり映えしない日常の中に潜む虚無、やるせなさには通ずるものがあった。
大学生になり何にも縛られなくなった今、何をやっても楽しくて仕方がなかったあの頃にはもう戻れ…
早稲田松竹で、はっかにぶんのいちとの二本立て
先日の早稲田松竹は、WANDA、ジャンヌディエルマンとフェミニズム映画二本立てだったのに対して、こちらは男のナルシズム二本立てって感じだったなー
すっ…
このレビューはネタバレを含みます
ファウストがやってることが今の時代なら悉く犯罪で「早く死ね!」と思ってしまった。どんな女も自分に惚れると思ってるところとか本当に受け付けない…自分のキモさに気づいて!女好きなフェリーニがファウストに…
>>続きを読むモラルドが誰にも告げずに駅から汽車に乗り旅立つラストの、不安げな顔、汽車から見える筈のない悪友の寝姿(決別すべき怠惰な日常の象徴)を見送る演出、きっかけを与えたグィドが線路を渡っていくラストカットが…
>>続きを読むフェリーニの代表作で、キューブリックが生涯のベストシネマに挙げたこともあるらしいですが、「道」が好き過ぎてしっくり来なかった。青春群像という邦題も悪く無いけれども、雄牛の方が好きだな。
「僕は社会主…
大好きなフェリーニの作品。
フェリーニは、好きだが初期のものはノリが重くてダメ。
これは、ストーリーはさすがに今観ると古臭いが、なかなか面白い。
カーニバルのシーンは最高。
しょうもない男ば…
© RIZZOLI 1953