ザ・ブルード／怒りのメタファーに投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）

神経症を負い精神病専門のクリニックに入院するノーラが娘を虐待していると確信し、夫フランクはクリニックと妻の奇行を暴こうとするものの周囲で殺人事件が起こり…という話。クローネンバーグらしい人体を進化さ…

　怪しげな精神科医とそのクリニックを利用する家族に起こる怪事件。
　なんかこの手の映画にしては風呂敷を広げるのが遅すぎるかな。実は精神科医は悪い奴じゃ無く、事件を起こした凶暴な子どもの正体は母親の怒…

何かの本で読んで、興味を惹かれたので観てみたけど、流石に古過ぎるかな、ストーリーも演出も小道具も何から何まで陳腐で観ていて苦痛だった。

怒りを題材にした映画は個人的に好みなんだけど、これは全然ダメ…

2023年に観た映画…まだまだ未記録の作品があるような…

・はじめ、何に襲われているのか分からないことが怖かった。のちのちその正体が分かっても、一層不穏さが増した。

・内面的なものが受肉してしま…

そういうオチか
もうちょい薄気味悪い展開とか複雑な展開を求めてたけど悪くはなかったかな
あまりにも犯人とか正体を見せるのが早すぎた気がする
もうちょい粘ってほしかったな

監督らしい演出で期待を裏切…

殺人事件発生！さて一体誰が犯人だ？わくわくわくわくっ
…んん？あれ、なんか犯人の姿、結構見えちゃってるけど、ええと…犯人探し系のサスペンス・スリラーじゃないのかな？
…あ、あれ！２件目の殺人で、ガッ…

心を病んだ妻ノーラを精神科医ラグランにあずけ、一人で幼い娘キャンディを育てているフランク。ラグランは、患者の怒りをあえて誘発し、まるで膿でも出すように物質化・可視化して排出させるという独自の理論を提…

何が起こっているのか、現実なのか妄想なのか、ホラーなのかサスペンスなのか分からないまま3/4が過ぎ、
最後でなるほどこういうジャンルの映画だったのか！と分かる。
さすがクローネンバーグ、気持ち悪さと…