ルードヴィヒ/神々の黄昏の作品情報・感想・評価

『ルードヴィヒ/神々の黄昏』に投稿された感想・評価

凛太朗

凛太朗の感想・評価

3.7

流石のヴィスコンティ。バイエルン王ルートヴィヒ2世の即位から死までを描いた凡そ4時間に及ぶ作品。
男も女もなく、ただひたすらに破滅の美学とも言える耽美主義を貫いたルートヴィヒを演じたヘルムート・バー…

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ヴィスコンティの遺作にして最高傑作。

いちばん長い完全版(?)含めて何度観たことか。

耽美的破滅映画の傑作。
芸術に魂を売ったバイエルン国の三代目国王のルードヴィッヒ。
永遠の美の象徴としてのロミー・シュナイダーがひたすら美しく、実在の古城でのロケーションが創造物者としての神の残酷さ…

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なすび

なすびの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ひさしぶりに二度目見てしまった。

今回は、終始ロミーシュナイダーに惹きつけられていた。彼女がルートヴィヒの元凶のはじまりだったのではないか。もちろんそれ以前にルートヴィヒの夢見がちで現実離れした好…

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Haru

Haruの感想・評価

4.5
さすがヴィスコンティ監督
It's made by Visconti, after all
it

itの感想・評価

3.8

ヘルムート・バーガーの代表作、バイエルン王ルードヴィッヒ。
『地獄に堕ちた勇者ども』のファナティックに暴走する退廃感とはまた違う、誰も救うことができない孤独と苦悩が切ない。
昔観たきりなので、もう一…

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abara

abaraの感想・評価

-

とにかく長い。

ルートヴィヒがだんだん正気を失って行く様は痛々しかった。

やはりヴィスコンティ。美青年が多かった。

あとでルードヴィヒの建てた城が、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルだった…

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Evans

Evansの感想・評価

2.5
「ただただ長い」

4時間に迫る長さのある作品

王という孤独を愛や城で埋めようとするも、埋まらずただただ埋めようともがく姿を描いていた。4時間見せれることが凄いことであった。
qwerty6

qwerty6の感想・評価

5.0

12
19
Ludwig II.(1845-86)(r.1864-1886)
Elisabeth von Wittelsbach(1837-98)
(r.1854-1898)
1866:Deutsc…

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 19世紀ドイツのバイエルン国王ルードヴィヒ2世の即位から死までを史実に沿って描いた歴史映画です。4時間と長い上映時間と、実際の宮城を使い撮影されたと思われる貴族趣味たっぷりの画面の豪華さが特徴です…

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