ある画家の葬儀に参列する為にリモージュ行きの列車に乗り込む一行
それぞれの複雑な関係性が絡み合い葬儀の後に爆発する
パトリス・シェローの苦悩が見え隠れする痛々しくも美しい作品
トランスジェンダー役の…
渋谷の映画館で観ました。
パトリス、シェロー監督自身がゲイだったせいか、ゲイの人を全面に押し出していた。列車内でのハンドカメラの撮影が凄かった。
躍動感とでも言うのでしょうか。
最後、墓地の場面が延…
【 空気を感じる映画。】
スピリチュアル、そんな形容がふさわしい映画。
様々な登場人物の想いが交差する、そういった映画は最近珍しくもないし特にこの映画はむしろ古典的な様相をしている。にもかかわら…
死者によって救済されていく生者の魂。ある男の「死」が、多くの関係者の「生」や「愛」を照射し、各々が自身の問題ときっちり折り合いをつけていく群像劇モノ。
観る者に媚びない示唆に富んだ演出とエリック・ゴ…
ある男性画家の葬式に参列するため電車に乗った複数の男女の群像劇。
双子の弟、甥とその妻、看護師、遺産相続人、同性の元恋人、謎の青年、トランスジェンダーの元教え子。
生きる者と死んだ者の境が最も近くな…
タイトルが秀逸(邦題も原題の直訳)
画家兼美術教師が亡くなり、彼の遺言「私を愛する者は(リモージュ行の)列車に乗れ」に従い残された人々が一緒に過ごす葬儀の前後2日間を描いた群像ドラマ。
観た当…