和歌がとてもよかった。映画のほとんどがとても狭い画角の中で繰り広げられる。最初は違和感があったが、徐々に慣れてきた。
子役(?)がとてもよかった。あの辿々しさや、棒読み感が、台詞の硬さとマッチして…
せつないよね‥‥
とにかくせつなすぎる‥‥
現代人とかけ離れた世界。
おばあちゃんは結婚式までお婿さんの顔を見たことなかったそうな。
(その後お婿さんは戦死されていますのでおじいちゃんではないんで…
【1955年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
伊藤左千夫の『野菊の墓』映画化作品。素晴らしい。美しく儚い恋に涙した。
まず笠智衆が川を渡るシーンの川の煌めきの美しさに目を奪われる。そしてそこ…
今まで見た映画の中で一番泣いた映画。
純粋な主人公二人が惹かれ合い、そして涙の別れ…
最初から最後まで切なくて
ずっと泣いてた記憶。。。
切なすぎる恋だけど
こんな素敵な恋をしてみたいと思えるスト…
封建的理念の大人達によって引き裂かれた従姉弟同士の悲恋、ほぼ全編を占める回想シーンが楕円形のスクリーンによって表現された意欲作。
『永遠の人(1961年)』が幼馴染恋愛の闇ならこれは光だろう。いず…
山村の一家に住む幼いいとこ同士の悲恋。
まず目につくのは、大半の時間で施された丸く白い縁取りだろう。
回想シーンだとわかるにしても、その意図はより人物に焦点を当てるためだろうか。
その狙いが必ずし…
余分なことは語られず淡々と政夫と民子の交流が綴られますが、それが、2人の演技が初々しいのと相まって、リリカルで心地いい。舟での移動や花嫁行列など失われた日本の風景です。併せて原作を読みましたが、ヒロ…
>>続きを読む【木下惠介特集⑦ 丸い輪の世界】
私の家にも古いアルバム写真があって、その中でひいおじいちゃん(嘉永生まれ)の壮年~中年の頃の写真を見ると、丸い縁取りがされている。
この映画はそんな丸い縁取り写…
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