小津の作品に出てくるキャラクターは演技は独特なんだけど人間性が感じられて愛おしい。この作品に出てくる人たちは特に微笑ましくて笑っちゃう。やっぱり俺は家族が大好きなんだと思う。ベッタリした色使いがたま…
>>続きを読むもうほんと構図も会話も出てくる人もラストも好きです。最初の式での平山さんのスピーチも、京都の母娘も、男達の下世話な会話も、コンちゃんの件も。そして今回の佐分利さんの父がまたうちの父とかぶるとこあり共…
>>続きを読むヤカンや電話といった小道具や着物の帯、背景にいるエキストラの衣装まで、ほとんどの場面が強烈な赤とそれを補色する緑のコントラストで構成されているのが印象的。
ストーリーはいつも通りで婿はあくまで外部と…
小津の作品世界って、どれを見ても何処かで繋がっているような、不思議な安心感があるね。
他人の娘にはとても優しく理解があるのに、自分の娘には頑固親父、な佐分利信。
しっかりと自分の意見を持った女性た…
小津監督初のカラー作品。赤いヤカンに緑の部屋。京都弁の弾丸トークに叔父様の同窓会に微笑ましい。相変わらず格式ある日本語の中に外来語が混じる、トリックよおじさま。恋人がいても大変、いなくても大変。娘へ…
>>続きを読む女性が選択する自由。
年頃の娘を持つ親たちの、「そつなく嫁に行かせる作戦」が描かれる。子供にしてみれば、親の身勝手だし、親としては少しでも無難な幸せを子供に願う。そんないくつかの家族の親と娘たち…
このレビューはネタバレを含みます
オープンロールの生地
小津の赤、バヤリース
カメラの低姿勢
お父さんの堅い感じでてる、基本背中とる
でた女将笑
田中絹代いいな、ポジションが雨月に似てる!戦争でいいことなんてなかった
顔茶碗机
赤い…