じゃあどうすれば良かったの、この人には幸せになるためのどんな選択肢があったの、が無さすぎる逃げ場のない絶望感を与えてくるのがケンローチ この内容でSweet Sixteenって題名はアイロニー強すぎ…
>>続きを読む「WANDA」のような母親の息子は、その後どうなるのか? 家庭環境の問題だと言ったら終わりで、ケン・ローチは行政と教育について問題提起しているのだと思いました。スコットランドの16歳は義務教育。年齢…
>>続きを読む良くも悪くも若い、憎めない愛くるしさ
やってみなきゃ結果がどうなるかなんて分かんないもんなー
2024/06/07
2回目観た、やっぱ良すぎるな
選んでるつもりが選ばされてるっていうかどんどん落ち…
スコットランドの地方都市を舞台に、麻薬組織の世界に足を踏み入れた15歳の少年を主人公にした残酷な青春物語。当時の英国社会の情勢を鋭く切り取っていたし静かながらもヒリヒリするような厳しい現実に胸が締め…
>>続きを読むUKアンダーグラウンドの過酷な”青春”。
最低の家庭環境で、きっと人一倍”愛”に飢えてて。それを満たしてくれる人も、溢れる自分の”愛”を注ぐ相手もいないまま。
ただ欲しくて、それを手に入れるためなら…
労働者階級の若者のリアルが描かれた映画。
あんなにも母や姉、友人を想える優しい青年が生きる為に犯罪に染まって抜け出したくても抜け出せない。
ラストのセリフ「バッテリーが切れそうだ」まるで携帯ではなく…
このレビューはネタバレを含みます
ケン・ローチ監督の名は知ってはいたが、彼の作品を見るのは本作で2作目に過ぎないことに気づく。労働者階級や貧困など社会問題を取り上げた作品が多いらしい。
なるほど、本作も貧困をテーマにしている。煙草を…