良きハリウッドの娯楽映画。
まあ、良くできてました。
オリヴィアデ・ハビランドの役(女性の権利主張)が彼女自身と重なって面白かった。
照明が落ちたときのキスシーンも、言外の意味を含んでて、またそれも…
タイトルが良い。猫と犬。理髪店の前に中国人が通行。側転してゴミ箱に突っ込む。どうしても素手でケンカがしたい。笑気ガス。歯医者。dentistはdoctorではない。馬車が公園を疾走するシーンが過剰に…
>>続きを読む歳を重ねるたびに思い知り、どうしたって目に入ってくる周囲の地位や名声、成功者か平凡な人生か。そんな悶々とした感情を晴らしてくれる最高に軽快なラブコメだった。個人のステータスが顕著になりやすい現代だか…
>>続きを読む所謂「バナー漫画」であり『逃げ恥』だ。
弱者向けに作られた爽やかな復讐もの(オリヴィア・デ・ハヴィランドが女性の地位向上を訴える場面を僅かに入れ込むあたりもまた周到だ)である。
ただ、自分はこの映画…
初ウォルシュ、なんという傑作!!!
バキバキの高画質。キスシーンがどれも美しい!
寄りから引いていくカメラワークが全て流麗で素晴らしい…
出色はやはり獄中での点描。ここの怒涛の時間経過描写の迫力は凄…
ラオール・ウォルシュ監督のラブコメ。
暴力的な映画の印象があったウォルシュ監督だが、本作の筋書きは、「歯医者である主人公のところに、過去に彼の女性を横取りし、人生をめちゃくちゃにした男が診察をしにく…