風と女と旅鴉に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『風と女と旅鴉』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

途中まで、あれがこうでなどと考えていたけど、結末まで見ると不良少年みたいな錦之助のみずみずさが心に残り、あれこれ語るのはためらわれてしまう。私も三國連太郎のように、頼りなく見守るしかないんだろう。

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イシ

イシの感想・評価

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錦之助のやんちゃ具合に少し影が見え始めていて、インテリ風味との間でなやんでる演技って具合だった。もうちょっと若いころの(沢島忠の一心太助などの)江戸っ子のボンボン風味がほんとに可愛いから、また見比べ…

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とも

ともの感想・評価

5.0

劇場には俺っきり、いや俺と錦兄ぃの二人っきりか、寂しいような嬉しいような気持ち。「東映スコープ」の文字が逆に新鮮。
若いってこういうことか、年をとるってこういうことか。そして加藤泰、男と女。
自分は…

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初めて成澤昌茂脚本の作品を見たが、筋の通ったシナリオに感服。

群衆がごった返す場面、室内で追いかけっこする銀次とおちか、ラストの主演二人の佇まいからは加藤泰らしさが漂っていて嬉しい。
くずみ

くずみの感想・評価

3.5
錦ちゃんLOVEな人と、可愛さあまって憎さ百倍の人しか出てこない。

ラピュタ阿佐ヶ谷の三國連太郎特集にて。中村錦之助主演の股旅物。足を洗ったやくざ者の三國連太郎が、足を洗いきれないやくざ者の中村錦之助と旅の途中で知り合う。故郷に帰ってもみんなに爪弾きにされる中村錦之…

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コテコテ演出苦手のわたしにジャストな加藤泰。瑞々しくて苦々しくて最後に諦観しかないくらいの昏さが大好きだ
一

一の感想・評価

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チンピラな中村錦之助が不憫で超可愛かった。正座から立ち上がった三國連太郎の転げ方が目覚ましい。巻き戻して繰り返し観たい。
(135)
ラスト殴り合うのいい
足が痺れる演技笑った

@ フィルムセンター
「生誕100年 映画監督 加藤泰」
35mm

いかにもデュープ映像の深みに欠いた甘い画質に拍子抜け。洒落たフォントのタイトル、錦之助と三國連太郎の出会いから千両箱事件にいたるまでは魅せるが内省的な成沢台本と演出がいまひとつ噛み合っていない。
斬…

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