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異人たちとの夏のぱぷのレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
3.5
「死人と交われば取り憑かれてしまうのでは?」と脳に過ったのは落語の判例(牡丹燈籠 お札はがし)だったのでこちらは邦画としては納得の成り行き ただ素晴らしいのは両親との再会のパートに留まり、チープなホラー仕立てと蛇足の後日談で全体的にまとまった作品とは言い難い…日本の昭和の夏の、亡き両親への回顧としては、我々にとって唯一無二の「人間味ある」作品であることは間違いない 好きな作品ではないが、両親との決別は今観ても胸が締め付けられる
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