奇しくも『今夜すき焼きだよ』と同じく、非規範家族」達がすき焼きを囲む。
この時から、浅草は昭和の残香を留めた街だったのか。バブルの象徴としての都会のマンションと、高度経済成長期の面影を残す下町という…
物語=死の世界という物語論でも読める
入れ込みすぎると引き摺り込まれるけど、救われることもある
しかし、そういうことではない魅力があった、つまり死んだ人と出会う不思議な話だけど、なぜか分かる
両親…
愛と生きる力について。
リアルと幻想のちょうど間のような世界は、少し「秘密の森のその向こう」を思い出させて切ない。
ネタバレ
愛(支配と独占)を求め命を吸い取る愛と、生きる力を与える親の愛。仕事仲…
・鶴太郎若いけど、いいおとっつぁん感ある
・この時代のホラー=特撮の感じなんなのか。Jホラー前夜って感じで全然怖くない
・でも浮かぶのはおもろかった
・四階白い服=死、っていうのも直球な感じ
・特に…
本当にどうかしている。ずっと不可思議なことは起こりつつも《ほっこり不穏》な空気を維持してたのに、ラストにぶち込まれる怒涛のオカルト展開に完全に置いていかれるし、それを最終的に「どうかしていた」で片付…
>>続きを読む2024年105本目
アンドリュー・ヘイによるリメイクが大変良かったのでこちらも鑑賞。異性愛を同性愛に入れ替えた以外、基本的なプロットは同じなのだが、それでも映画の印象はかなり違っている。
この8…
イギリスでリメイクした新作が封切りになったタイミングでオリジナルを観た。
大林宣彦は配信チェックしていたが、この作品はこれまでラインナップになかった。
U-NEXTの中の人、本当有能。劇場公開新…
とても不思議なことをスッと受け入れる導入部分が心地よかった。そんなこともありえると思わせてくれる雰囲気に優しさを感じたからかもしれない。こんな超常現象が起こらなくても、盆が訪れるたびに死者を弔うこと…
>>続きを読む©1988松竹株式会社