火まつりの作品情報・感想・評価・動画配信

『火まつり』に投稿された感想・評価

Eyesworth

Eyesworthの感想・評価

5.0

【海と山の禍】

海と山に挟まれた小さな町を舞台に、ひとりの木こりの姿を土着的な風土の中に神話的な世界を融合させ描いた異色のドラマ。作家・中上健次の書き下ろし脚本を柳町光男監督が映画化。

〈あらす…

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<神話的精神世界が現代に蘇る>

海と山に挟まれ木こりと漁師が暮らす熊野の町には古代の神話が息づいている。木こりの達男は山で働き海で遊び土着信仰に厚い男だが、一方で古くからのタブーを破る乱暴者でもあ…

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nobu0326J

nobu0326Jの感想・評価

3.8

🎵よい子が住んでるよい町は〜🎵のお話。
松明の火なのですが火の玉が飛び交っているように見えるオープニング。
この地は熊野です。
山の神、海の神、木の神、風の神、森羅万象そこかしこに神が御坐す地のお話…

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 迫力があった。 当時の生活 自然の美しさ 雨風海の力強さ  心に残る。  ただラストのシーンは理解できない。  男社会の理不尽さ。 神の信仰を勘違いしてるのかな?  でも映画としてはインパクトがあ…

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パン

パンの感想・評価

4.5

最初の10分で傑作を確信した。
前は海、後ろは山に囲まれた紀州・熊野の田舎町の物語だ。  

主人公はこの町の乱暴者である達夫。 
腕っぷしの立つ木こりだ。
妻子持ちの身だが同僚や漁師とつるんで悪さ…

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正直ストーリーは唐突で一回見ただけではよくわからないシーンも多いけれどタツオのかっこよさで全部許せる
果糖

果糖の感想・評価

4.5
男臭さムンムン。北大路欣也はその歩き方からして厳しく喧しく、暴発する暴力の説得力が桁違い。
凄い映画を目の当たりにした感じだった。
熊野の神々が怒っているような。
XA12

XA12の感想・評価

3.2
カルト映画で有名だけど、いきなりMODSの激しい雨で踊るシーンがあって笑った。
ナ・ホンジンやアリアスターに言いたい。お前らがしたかったことは何十年も前にされてたんだぞ。
木を切り倒し、猪に犬をけしかけ、その犬を蹴りつけ、ゾウに乗る

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