【海と山の禍】
海と山に挟まれた小さな町を舞台に、ひとりの木こりの姿を土着的な風土の中に神話的な世界を融合させ描いた異色のドラマ。作家・中上健次の書き下ろし脚本を柳町光男監督が映画化。
〈あらす…
<神話的精神世界が現代に蘇る>
海と山に挟まれ木こりと漁師が暮らす熊野の町には古代の神話が息づいている。木こりの達男は山で働き海で遊び土着信仰に厚い男だが、一方で古くからのタブーを破る乱暴者でもあ…
🎵よい子が住んでるよい町は〜🎵のお話。
松明の火なのですが火の玉が飛び交っているように見えるオープニング。
この地は熊野です。
山の神、海の神、木の神、風の神、森羅万象そこかしこに神が御坐す地のお話…
迫力があった。 当時の生活 自然の美しさ 雨風海の力強さ 心に残る。 ただラストのシーンは理解できない。 男社会の理不尽さ。 神の信仰を勘違いしてるのかな? でも映画としてはインパクトがあ…
>>続きを読む最初の10分で傑作を確信した。
前は海、後ろは山に囲まれた紀州・熊野の田舎町の物語だ。
主人公はこの町の乱暴者である達夫。
腕っぷしの立つ木こりだ。
妻子持ちの身だが同僚や漁師とつるんで悪さ…