教養として知っておくべきだよねと思っての鑑賞。子どもの時から原爆ってこういう恐ろしいものなんだよという教育は受けてきたけど、その恐怖はどこか漠然としていて、本当のこわさを私は知らなかった。どこか昔の…
>>続きを読む今年観ないとだめだと思い遂に観た。
私たちからすれば「たった8年後に作られた映画」という印象だったが、実際の8年という月日は当事者にとって風化していくことを恐れる時期だったと分かる。「絶対に忘れさ…
原爆投下前後の広島を克明に描く戦争群像劇。
あまりにも突然すぎる“ピカドン”と、地上の地獄のようなその後の惨状。そして、戦後に人々が抱えることとなった怒りとやるせなさ。
なによりもショックなのは、日…
「昔の立派だった頃の日本を思い出すことは大変良いことだと思いますが、
そうした国民の中の感情に隠れて、
また誰かが戦争の準備をしているのではないでしょうか。」by ご先祖様
◼️まだ映画『オッペ…
広島に原爆が投下されて僅か8年後という驚異的な早さで制作された映画。広島市民八万人がエキストラとして参加しているとのことで、非常に規模の大きい作品。
1950年代初頭に作られ、技術も今より遥かに…
平仮名表記のタイトルが新鮮です。
残すんだ!伝えるんだ!!という市民の想いの集約が、熱と湿度をもってズシリとのしかかってきました。
これほど強い反戦メッセージがあるでしょうか。
出演した方が「あれ…
リアルという言葉では表せないほど生々しい。
実際に被爆した人たちがエキストラとして広島の街を彷徨うのですが、みんなこの映画に出るという事がどれだけ大きな意味を持つのか。
きっと後世にも残し・伝えたい…
U-NEXTであったので即見た。
『はだしのゲン』を劇映画にしたような、
今までかつてないリアルさで度肝を抜かれた。
これが戦後8年で作ったとかちょっと尋常じゃない。エキストラも多く動員し、
リアル…
独立プロ名画保存会